|2011.4.6/桜の法金剛院|2005.7.23/蓮の法金剛院| |
■ | 平安時代の庭園で、蓮の花を愛でる!「法金剛院」 |
平安初期の右大臣清原夏野[きよはらなつの]の山荘を、1130年(大治5年)、鳥羽上皇の中宮待賢門院(たいけんもんいん)が復興。 特に藤原時代の本尊阿弥陀如来坐像(重要文化財)は、光背や台座の蓮弁に華麗で繊細な彫刻が施されており見事。 庭園は極楽浄土として造園させた「池泉廻遊式浄土庭園」池の周りの遊歩道は紫陽花が植えられ、また「蓮の寺」として知られるように7月上旬から8月中旬には池や鉢植えの蓮が見頃となる。 また林賢,静意作の「青女の滝」という巨岩を並べた滝がある。 (写真は、蓮の寺「法金剛院」…2005.7.23) |
■ | 蓮の見頃は…(7月上旬〜8月上旬) |
法金剛院は「蓮の寺」とも云われ、世界中の蓮を集め、苑池や鉢に植えられています。 極楽に咲くという蓮の花は清楚で、しかも華麗で心をすがすがしくしてくれます。 また、4月上旬から中旬にかけては、枝垂桜(待賢門院桜)。 6月上旬から中旬は、花菖蒲・菩提樹。 6月中旬から7月上旬は、あじさい。 11月中旬から下旬は紅葉。 |
第十二番・久安寺 | 第十四番・興聖寺 |