■ | 楠木正成ゆかりの寺「観心寺」 |
梅の香りが春を呼ぶ観心寺は、大阪・奈良・和歌山の三県の境に位置し、西暦701年に修験道の開祖・役行者が開創され、後に弘法大師空海が真言宗の道場とした寺院です。 境内には弘法大師の筆頭弟子道興大師実恵の墓、南北朝の英雄楠木正成の墓、第九十七代後村上天皇の御陵などがあり、また関西花の寺二十五番霊場にも数えられています。 (写真は、観心寺の山門… 2006.3.21) |
■ | 金堂 |
金堂は大阪府下最古の国宝建造物であり、正面7間四方、単層入母屋造、和様、禅宗様、大仏様の折衷様式の代表作な遺構である。 室町時代初期に建立され、豊臣秀頼の時に修理されたのを始め、江戸時代の中期、明治の初め、昭和の初めと度々修理を行っている。 最近では1984年(昭和59年)に昭和の大修理を行い落慶を見た。 本尊の如意輪観音菩薩像も国宝である。 (御開帳は毎年4月17・18日) |
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● | 観心寺のHPは、http://www.kanshinji.com/ |
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