■ | 春は牡丹、秋は菊が咲き競う 「金剛寺」 |
五条市は大和と紀州、伊勢を結ぶ街道の宿場町として古くから栄えた町で、北に金剛山系、南に吉野連山を望み、中央に吉野川がゆったりと流れ、金剛寺は吉野川湖畔に建つ。 四季折々の花が咲き「ぼたんの寺」としても有名です。 毎年4月下旬〜5月上旬にかけて「ぼたん祭り」が開催されます。 境内は約2000uのぼたん園には、100種類1500株のぼたんが咲き誇り美しさを競う。 ぼたんの起源については文政5年(1822年)当時の本常和尚が薬種として植えたと伝えられています。 原産地の中国ではこの根が漢方生薬として栽培されていました。 (写真は、金剛寺「本堂」… 2006.5.3) |
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