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観音めぐりの旅のはじまりは…「第一番・青岸渡寺」 |
この霊地から西国三十三所観音めぐりがスタートします。 那智山は熊野三山の一つで、熊野信仰の霊場として長い歴史がある。 もともと那智の滝を中心にした神仏習合の一大修験道場だったが、明治初期に青岸渡寺と那智大社に分離した。 今も寺と神社は隣接していて、双方を参拝する人が多い。 本堂後方には、朱色の三重の塔から、原生林に囲まれた壮大な那智大滝の全景の眺めは、言葉では言い表せないほど美しい!(注)高齢者向きには、山上までの自動車道があります。 (写真は、青岸渡寺「本堂」… 2015.5.30 一部写真更新、2013.1.13、2005.1.5) |
第一番 |
那智山 青岸渡寺 なちさん せいがんとじ |
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宗派:天台宗 | ||
本尊:如意輪観世音菩薩 | ||
開基:裸形上人 | ||
創建:仁徳天皇時代(313〜399)年 | ||
〒649-5301 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山8 |
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交通:JR紀勢本線紀伊勝浦駅から熊野交通バス那智山行き、 終点那智山下車15分。 |
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TEL:0735-55-0404 | ||
拝観料三重塔:200円。 | ||
駐車場:500円。(山上に至る自動車道は、800円) |
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詠歌、補陀洛や 岸うつ波は 三熊野の 那智のお山に ひびく滝津瀬 |
第二番・紀三井寺 |