■ | 洞川の自然と歴史をめぐる |
21日(土)、爽やかな秋空の一日。 名水を訪ねて、奈良県吉野郡天川村洞川に湧き出る「ごろごろ水」を汲みに、ごろごろ茶屋(水汲み場の「駐車代金:300円」で、まろやかな天然の湧水が汲めます。 また向かいのモノレール乗って「五大松鍾乳洞」を見学した。 他にもみたらい渓谷ウォーキングコース山岳登山コースもあります。 小腹が空いたところで地元の「名水豆腐」を食べて、一汗かいた後 「洞川温泉センター」もまた格別です。 (写真は、ごろごろ茶屋駐車場に止めて「ごろごろ水」… 2006.10.21) |
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● | 洞川温泉観光協会のHPは、http://www.dorogawaonsen.jp/ |
■ | 名水百選「ごろごろ水」 |
洞川湧水群は環境庁の「名水百選」になっています。 大峯山系から清冽な水が湧出することで知られ「泉の森・ごろごろ水・神泉洞」の3ケ所の事を指します。 大峯山は1300年もの間、一切開発行為を行っておらず、古来よりの水質は今でも変わっていない。 このごろごろ水は、関西最大級の五代松鍾乳洞で磨かれた名水で、地中を流れる水が鍾乳洞にこだまして、「ごろごろ」と聞こえることから命名されたといわれています 。 ミネラル分が豊富で、特にカルシウムの含有量が多い。 効果は、飲用で体質が改善され、便秘、アトピー、高血圧、癌などを抑制の効果があるそうです。 |
■ | 五大松鍾乳洞 |
五大松鍾乳洞は、ごろごろ茶屋で切符 「大人:400円」 を買い、道路を挟み向かい側に駅があります。 ヘルメット着用 (洞窟で頭がケガしないよう ) して、モノレールに乗り込み急な山の坂道を前進後進の往復コースはスリルが満点です。4〜5分で山の中腹に到着すると、係りの女性が鍾乳洞の内部を案内してくれます。 結構モノレールも楽しかったし、鍾乳洞も見ごたえありました。 大峯山系稲村岳直下にある。 昭和4年に地元、赤井五代末氏 により発見され二代にわたり10余年の歳月を投入し探洞されたものである。 洞川はカルスト地形で洞穴が多数存在しており、中でも面不動、五代松、両鍾乳洞は奈良県の天然記念物の指定を受け、それぞれ全国に誇る鍾乳石や石筍が地底に夢の宮殿を形作り訪れる人々を楽しませてくれます。 |