若狭路鯖街道「熊川宿」
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熊川宿「重要伝統的建造物群保存地区」

熊川宿

 

日本海で獲れた魚や貝が遠路はるばる京都へ運ばれ、いつの頃からか若狭人の間では 「京は遠ても十八里」 と云われるようになり、特に大量の鯖が若狭から京都へと運ばれました。 若狭街道が鯖の道 「鯖街道」 と呼ばれ始めた由来です。 熊川の宿場は小浜から三里半 (15km) の位置にあり、若狭街道の宿場として統一した町並み1kmを保存しています。 「右下の写真は、川の流れを利用して箱の中の里芋の皮をとっています。」 (写真は、若狭鯖街道「熊川宿」… 2011.10.2 一部写真更新、2006.6.15)

若狭「熊川宿」のHPは、http://kumagawa-juku.com/



 

熊川宿の南の端にある「熊川番所」 建物内には役人の人形や弓矢、さすまたなどの道具を展示。
熊川宿の民芸店 里芋の皮むきをする水車。

熊川宿の町並み 葛のお店
熊川宿の町並み 熊川宿の塔

宿場館「若狭鯖街道熊川宿資料館」

 

昭和15年に旧熊川村役場として建てられた建造物で、現在はその歴史の重みを感じさせられる内外装を生かしたまま、熊川宿や鯖街道の変還を多数展示しています。 1階には熊川ゆかりの古文書の展示や鯖街道についての説明がされています。 2階には江戸時代からの特産品葛粉精製の道具や古い店の看板や古地図が展示されています。

「入館料大人:200円 (月曜日休館)」




きく屋で、鯖寿しを食べる。 きく屋のおかみさんと、記念写真。

鯖街道の熊川宿「鯖寿し」

 

例年であれば豪雪地帯であるが、今年は殆ど道に雪はない。 熊川宿の街道は観光客の人影もまばらので、自動車で鯖寿しを食べるお店を探す事にした。 観光協会で 「以前テレビで紹介された鯖寿しを食べさせてくれるお店を」 聞くと… 「きく家」 さんの案内してくれました。 お店は留守のようで自宅を探して、30分程待ってようやく鯖寿しにありつけることが出来た。 お客さまは私達だけで、食事をしながら女将さんとご主人にお話を聞くことができた。 小浜漁港で獲れた新鮮な鯖と福井産コシヒカリで、女将さんが自ら昔馴染みの手作りの味がとても美味しい、鯖街道鯖街道ならではの 「鯖寿し」 の老舗です。 焼鯖寿しもお勧めです。 帰り際に、お店の前で女将さんと記念写真を… 

(写真撮影 2009.2.14)



 

道の駅 若狭「熊川宿」 鯖街道(京へ十五里、今津へ四里半) 若狭鯖街道熊川宿資料館
江戸時代末期に建てられ たと伝えられる旧逸見勘兵衛家 熊川宿の地酒販売 白石神社
松木神社 松木庄左衛門が年貢の嘆願をしている像 熊川宿

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