春の「天龍寺」
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               |2006.4.9 / 春の天龍寺2004.11.28 / 秋の天龍寺

嵐山・嵯峨野・保津川下り

世界遺産「天龍寺」

 

世界遺産に登録され京都五山の第一位のこのお寺は、霊亀山天龍資聖禅寺といい、1339年に後醍醐天皇の霊を慰める為に足利尊氏が高僧夢窓国師を開山として、亀山離宮を禅寺に定めた臨済宗天竜寺派の大本山です。 法堂の天井には加山又造画伯の手による雲竜図が描かれています。 方丈の西側には、夢窓国師作といわれる庭園があります。 嵐山や亀山を借景に取り入れた池泉回遊式の名庭で、中ほどにある曹源池には、山裾の峡谷を利用して、鯉が竜になる姿をあらわしているという石滝組があります。 その側にかかる橋、州浜形の汀。 池面には三尊をかたどった岩島も配され、四季折々のすばらしい風景を見る事が出来ます。 (写真撮影は、嵐山・嵯峨野・保津川下り… 2006.4.9)

天竜寺のHPは、http://www.tenryuji.com/



大本山「天龍寺」 本堂
鐘楼 庭園の枝垂れ桜
庭園の枝垂れ桜 庭園の枝垂れ桜

天龍寺の庭園

 

天龍寺の参道を染める桜回廊は見事でした。 吉野で亡くなった後醍醐天皇を慰めるため、境内には、約200本のしだれ桜や染井吉野、山桜が植えられていおり、法堂や多宝殿の周りはとくに見事です。 建物の前で花糸を垂れるしだれ桜は、樹齢80年ほどになります。 夢窓国師が築いた荘厳な方丈庭園を彩るサツキやツツジと華を競うさまも艶やかでした。

〒616-8385 所在地:京都市右京区嵯峨天竜寺芒ノ馬場町68
「拝観料庭園:500円 (本堂参拝の場合は600円)」 TEL:075-881-1235
交通、JR山陰本線 「嵯峨嵐山駅」 下車徒歩7分



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