中尊寺
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中尊寺「金色堂」

奥州藤原氏三代ゆかりの中尊寺

 

岩手県平泉町「中尊寺」は、天台宗の東北大本山です。 嘉祥3年(850年)に天台の高僧・慈覚大師円仁によって開かれました。 12世紀のはじめ、奥州藤原氏の初代清衡公が、前9年・後3年の合戦という東北地方で長く続いた戦乱で亡くなった人の霊を慰め、仏国土を建設したいという趣旨のもと、多宝塔や二階大堂など「寺塔40余り、禅坊300余り」を造営しました。 惜しくも14世紀に野火のため多くの堂塔は焼失しましたが、今なお、金色堂はじめ3000余点の国宝・重要文化財を抱えている、東日本随一の平安美術の宝庫してその文化を伝えています。 (写真は、中尊寺「金色堂」… 2007.7.8)

中尊寺のHPは、http://www.chusonji.or.jp/



本堂 本堂
「経蔵」建武4年(1337年)の火災で2階部分が焼け、1階部分を修復して現在に至っている。 旧覆堂は、金色堂を保護するために造られたものです。
みちのく古寺巡礼「四寺回廊」
 

みちのく四寺回廊「四寺廻廊満願」とは、平安時代に慈覚大師円仁が開いた古刹、松島の瑞巌寺、平泉の毛越寺と中尊寺、山寺の立石寺の四寺巡礼のことであり、松尾芭蕉が「奥の細道」で巡拝した寺々でもあります。 今回の旅行では、平泉町「中尊寺」と「毛越寺」、「松島の瑞巌寺」を参拝して、次回は山形県「山寺・立石寺」に参る予定です。




中尊寺参道 月見坂 弁慶堂
不動堂 峰薬師堂 金色堂
松尾芭蕉の像 能楽堂 白山神社本殿

 

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