京阪墨染駅から徒歩5分、商店街の一角にあります。 別名桜寺と称される墨染寺(ぼくせんじ)の歴史は古く、創建は平安時代にさかのぼります。 上野峯雄が「墨染めに咲け」と歌を詠んだ際、桜が本当に薄墨色になったとのことから、墨染桜寺と呼ばれるようになった。 薄墨桜はもともと貞観寺辺りにあったがやがて荒廃した。 しかし太閤秀吉の時代に土地を寄進、日秀上人が「墨染桜寺」として再興しました。 狭い境内に、ソメイヨシノが咲き誇った後、寂しげな白い薄墨桜が少し遅れて満開を迎えます。「拝観無料」
(写真は、墨染寺「本堂」… 2012.4.8) |