■ | 二十四の瞳をたずねて |
小豆島町田浦地区よりさらに600m南、瀬戸内海を見渡す海岸沿い約1万平方mの敷地に大正・昭和初期の小さな村が出現しました。 これは、映画「二十四の瞳」(監督:朝間義隆、主演:田中裕子)のロケ用オープンセットを改築したもので、あの名場面がここで撮影されました。 木造校舎、男先生の家、漁師の家、茶屋、土産物屋が建ち並び。 また、壺井栄文学館では、生前壺井栄が愛用していた調度品や各作品の生原稿などを展示しており、映画館「松竹座」では、「二十四の瞳」を常時上映しています。 (写真は、二十四の瞳「映画村」… 2013.11.8) |
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● | 二十四の瞳「映画村」のHPは、http://24hitomi.or.jp/ |
■ | 岬の分教場 |
「二十四の瞳」の舞台となった田浦分校。 明治35年(1902)8月田浦尋常小学校として建築された葺平屋建校舎で2教室と教員住宅を含んでいます。 その後、明治43年から苗羽小学校田浦分校として、3教室を使用していましたが、昭和46年(1971)3月閉鎖されました。 「二十四の瞳」の小説の舞台となり、昭和29年松竹映画「二十四の瞳」(監督:木下恵介/主演:高峰秀子)のロケに使用され、一躍有名になり、訪れる人が絶えません。 教室には当時のままの机やオルガン、子どもたちの作品などが残っており、椅子に腰掛けて目をつむるとありし日の想いでがよみがえるでしょう。 |