■ | のどかな田園風景と北アルプスの雄大な景色「安曇野散策」 |
信州のさわやかな風が吹き抜ける安曇野は、北アルプスからの湧き水が豊富なところです。 それを生かした、おいしい安曇野米を育てる田や、わさびを作っているわさび田があちらこちらに見られます。 そして、道の片隅にひっそりとたっている道祖神に目を向けると、仲むつましい男女の姿が、微笑みかけてきます。 北アルプスの山麓沿いには、数多くの美術館が点在し、 心豊かな旅が楽しめます。 (写真は、JR大糸線「穂高駅」… 2013.8.1) |
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● | 安曇野市観光協会のHPは、http://www.azumino-e-tabi.net/ |
■ | 道祖神 |
道祖神(どうそじん・どうそしん)は、道路の辻、村境、峠などに祀られ外来の邪悪を、さえぎる神として道陸神塞の神とも呼ばれています。 安曇野には、男女二神が手を取り合う和合の形を示すもの(双体像)が多く穂高だけでも83体を数えます。 |
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■ | 早春腑の歌碑 |
安曇野の遅い春を待ちわびる心を歌った「早春賦」。 それを記念して昭和59年4月に歌碑が穂高川堤防沿いに建立されました。 |
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■ | 「水色の時」道祖神 |
安曇野は道祖神の数が日本一で、市内には数百体が祀られています。 その中で最もポピュラーな道祖神のひとつが「水色の時」道祖神です。 水色の名前が付いてますが、水色ではありません。 これは、NHKの連続テレビ小説「水色の時」の放送のために製作されたので、この名前がついています。 |
■ | 安曇野わさび田湧水群 |
国土交通省から「水の郷」の認定を受け、環境省の「名水百選」にも選出された清らかな水が織りなす風景を感じられる公園です。 北アルプスの雪解け水である安曇野の伏流水は豊富な水量を保ち、1日70万トンも湧き出ています。 古くから新田の開墾や用水・堰の開削に利用されてきた。 大正時代からはわさびの栽培に用いられ、その排水はニジマス養殖に使うなど、水を循環利用してきた。 |