世界遺産「富岡製糸場」
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富岡製糸場「正面入口」

世界遺産「富岡製糸場」

 

富岡製糸場は明治5年(1872年)、明治政府が日本の近代化のために最初に設置した模範器械製糸場です。 当時最大の輸出品は生糸でした。 質の悪い生糸が大量につくられる粗製濫造問題がおき、日本の生糸の評判が下がってしまいました。 明治維新後、政府は日本を外国と対等な立場にするため、産業や科学技術の近代化を進めました。 そこで政府は生糸の品質改善・生産向上と技術指導者を育成するため、 洋式の繰糸器械を備そなえた模範工場をつくることにしたのです。※平成26年6月世界遺産に登録。

(写真は、富岡製糸場「正面入口」… 2015.4.2)

富岡製糸場のHPは、http://www.tomioka-silk.jp/hp/index.html




富岡製糸場「正面入口」

錦絵「上州富岡製糸場」(明治5年)

「旧富岡製糸場」石碑 行啓記念碑( 東向きの「正門」を入り右手に「行啓記念館」がある。明治天皇が創業翌年の明治6年(1873年)行啓されたことを70周年記念として昭和18年(1943年)に建立。

 

東繭倉庫

正面の「東繭倉庫」は、長さ104m、幅12m、高さ15mの2階建の木骨煉瓦造の建物。

繰糸場入口 全国から採用された工女たちは、富岡製糸場で器械製糸の技術を学び後に地元の工場で指導者になることで器械製糸技術の普及と日本の近代産業の発展に大きく貢献したと伝えられている。

 

見学料大人:1.000円。(ガイドツアー200円。) 通路入口前には30分毎にスタートするガイドツアー。(有料200円) 検査人館(重要文化財)明治6年建築。
蒸気釜所煙突/副蚕場。 西繭倉庫 女工館(重要文化財)明治6年建築。
診療所/病室 繰糸場(明治5年建築、長さ140m・幅12m・高さ12m。)小屋組みには「トラスト構造」を用いる。 繰糸場(全国から採用された工女たちは、富岡製糸場で器械製糸の技術を学び、後に地元の工場で指導者になる。)
寄宿舎 ブリュナ館(重要文化財)明治6年建築。(創業時に指導者として雇われていたフランス人ポール・ブリュナが家族やメイドと暮らしていた住居です。) 満開のソメイヨシノ

 

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