■ | 世界遺産「富岡製糸場」 |
富岡製糸場は明治5年(1872年)、明治政府が日本の近代化のために最初に設置した模範器械製糸場です。 当時最大の輸出品は生糸でした。 質の悪い生糸が大量につくられる粗製濫造問題がおき、日本の生糸の評判が下がってしまいました。 明治維新後、政府は日本を外国と対等な立場にするため、産業や科学技術の近代化を進めました。 そこで政府は生糸の品質改善・生産向上と技術指導者を育成するため、 洋式の繰糸器械を備そなえた模範工場をつくることにしたのです。※平成26年6月世界遺産に登録。 (写真は、富岡製糸場「正面入口」… 2015.4.2) |
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● | 富岡製糸場のHPは、http://www.tomioka-silk.jp/hp/index.html |