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中将姫ゆかりの寺 「當麻寺西南院」 |
當麻寺は、もとは聖徳太子の弟、麻呂子親王が 612年に河内国につくられたという禅林寺を、681年に役行者開創の当地に移されたものと伝えられる。 白鳳時代から天平時代にかけて金堂、講堂や東西両塔などの伽藍が完成されたと見られ、現在はいくつかの塔頭寺院がその伽藍を守護するかたちをとっている。 春には、石楠花や牡丹が有名です。 この西南庭園は、江戸時代に造られた池泉回遊式庭園です。 庭園の池には、西塔が写って揺らめいていて、綺麗でした。 水琴窟は2ケ所あり、足をとめ、澄んだ音色に耳を傾けていました。 (写真は、當麻寺西南院… 2006.5.3) |
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ハンカチノキ |
當麻寺西南院の境内でハンカチノキをはじめてみました。 風に揺れる花びらは本当に白いハンカチのようです。 お寺の住職から説明がありこの木にたくさんの花が咲くことは珍しいそうです。 ハンカチノキの自生地は中国で、標高約2000mの森林地で咲きます。 白い花びらのように見えるのは本当は葉が変化した苞(ホウ)が大きくなったもので、最初は薄い黄緑色から純白色になり、花びらは10〜20cmになります。 |
第二十番・石光寺 | 第二十二番・船宿寺 |