四国八十八ヶ所 第二十番 鶴林寺
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鶴林寺「本堂と三重塔」

一対の鶴が見守る、「鶴林寺」

 

標高550mの鷲が尾の山頂にあり、遠く紀州や淡路の山峰、遙かに太平洋を眺望できる風光明媚な霊山が境内である。 樹齢千年を超すような老杉、檜や松の巨木が参道を覆っており、寺門は静謐ながら隆盛の面影をしのばせる。 寺伝によると延暦17年、桓武天皇(在位781?806)の勅願により、弘法大師によって開創された。 大師がこの山で修行していたとき、雌雄2羽の白鶴がかわるがわる翼をひろげて老杉のこずえに舞い降り、小さな黄金のお地蔵さんを守護していた。 この情景を見て歓喜した大師は、近くにあった霊木で高さ90cmほどの地蔵菩薩像を彫造、その胎内に5.5cmぐらいの黄金の地蔵さんを納めて本尊とし、寺名を鶴林寺にしたといわれる。 (写真は、鶴林寺「本堂と三重塔」… 2012.11.2)




「仁王門」運慶の作と伝わる仁王像が立つ。 杉の木立に覆われた参道
水子地蔵と三重塔 本堂への石段
鶴林寺「本堂」 大師堂

 

六角地蔵堂 「丁石」本堂の御本尊の位置から、現在11基の丁石が残っています。 修行大師像
忠霊塔脇と不動明王 鐘楼堂 本堂前、左右に鶴の銅像が立つ
本堂前の鶴と三重塔 本堂前の鶴 三重塔
お接待(地元のみかんを頂く)合掌 鶴林寺に向かう途中、みかん畑ごしに山並みが一望(徳島県勝浦町はみかん発祥の地) 二人連れの歩き遍路、21番霊場へ下山

 

        第二十番札所   霊鷲山 宝珠院 鶴林寺 (りゅうじゅざん ほうじゅいん かくりんじ)
   鶴林寺「お納経」 

  

 宗派:高野山真言宗
 本尊:地蔵菩薩(伝弘法大師作)
 開基:弘法大師
 創建:延暦17年(798)
 真言:おん かかかび さんまえい そわか
 〒771-4303 徳島県勝浦郡勝浦町生名鷲ヶ尾14
 アクセス:JR徳島駅前から国道55号線を南へ。

       江田町交差点を右折して県道16号線を勝浦川沿いに走ります。

       大イチョウの木が見えたら、標識に従って左折します。

 TEL:0885-42-3020
 駐車場:普通30台(300円)。
 宿坊:なし
          第19番・立江寺     第20番・鶴林寺     第21番・太龍寺

 

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