浄瑠璃寺は松山市内八ヶ寺の打ち始めの霊場である。 参道入口の石段左に「永き日や衛門三郎浄るり寺」と彫られた正岡子規の句碑があり、お遍路を迎えてくれる。 このあたりは遍路の元祖といわれる右衛門三郎のふる里として知られる。 境内にそびえる樹齢約1,000年のイブキビャクシンの大木の下に安置されています。 延命、豊作にご利益があるとして信仰を集めています。 境内の樹高約20mのイブキビャクシンは弘法大師が加持したものといわれ松山市の天然記念物に指定されています。
(写真は、浄瑠璃寺「本堂・大師堂」… 2013.4.18)