修験道の根本道場として栄えた「八坂寺」
四十六番「浄瑠璃寺」から北へ約1kmと近い八坂寺との間は、田園のゆるやかな曲がり道をたどる遍路道「四国のみち」があります。 修験道の開祖・役行者小角が開基と伝えられるから、1,300年の歴史を有する古い寺です。 八坂寺は山の中腹にあり、飛鳥時代の大宝元年、文武天皇(在位697〜707)の勅願により伊予の国司、越智玉興公が堂塔を建立しました。 このとき、8ヶ所の坂道を切り開いて創建したことから寺名とし、また、ますます栄える「いやさか(八坂)」にも由来する。(写真は、八坂寺「本堂」… 2013.4.18)
久谷方面を目指して走り、バス停八坂寺前を右折。
約500m走ると正面にあります。