結願寺として金剛杖などを奉納「大窪寺」
八十八ヶ所結願の霊場「大窪寺」。 徳島県の県境に近い矢筈山(788m)の麓にあり、寺に上る石段脇に「八十八番結願所」の石碑があり、参拝客には感慨深いものがあります。 二天門をくぐると正面に本堂があります。 大師堂の内拝口から地下へ進むと、中には八十八ヶ所すべての本尊があり、お砂踏みができます。 大窪寺は、行基菩薩にはじまり、弘法大師が奥の院の岩窟で修行し中国の恵果阿闇梨(けいかあじゃり)から授かった錫丈を納めて山の窪地に寺を建てたことから寺の名がつきました。 古くから女性の参拝を許していたので、「女人高野」と言われています。 (写真は、結願寺第88番大窪寺「本堂」… 201511.4)
多和の交差点を左折して国道377号線を道なりに走ります。
駐車場:普通車100台「無料」