愛媛県西条市の名水めぐり「うちぬき」
西条市内には、随所に「うちぬき」が湧き出ています。 「うちぬき」とは…西日本最高峰の石鎚山を主峰とする石鎚連峰に源流をなす加茂川を流れる水が地下にしみ込んで溜まり、圧力をうけて地上に噴出してきた水を「うちぬき」(自噴水)と呼んでいます。 旧西条市内には、広範囲に地下水の自噴井があり、その数は約2,000本とも言われています。 「うちぬき」の一日の自噴量は約9万m3に及び、四季を通じて温度変化の少ない水は生活用水、農業用水、工業用水に広く利用されています。 「うちぬき」は、名水百選に選定。 (写真は、海から湧き出る名水「弘法水」… 2013.10.14)
西条市内には、随所に「うちぬき」が湧き出ています。 「うちぬき」とは…西日本最高峰の石鎚山を主峰とする石鎚連峰に源流をなす加茂川を流れる水が地下にしみ込んで溜まり、圧力をうけて地上に噴出してきた水を「うちぬき」(自噴水)と呼んでいます。 旧西条市内には、広範囲に地下水の自噴井があり、その数は約2,000本とも言われています。 「うちぬき」の一日の自噴量は約9万m3に及び、四季を通じて温度変化の少ない水は生活用水、農業用水、工業用水に広く利用されています。 「うちぬき」は、名水百選に選定。
(写真は、海から湧き出る名水「弘法水」… 2013.10.14)
弘法大師の加持水
弘法大師四国巡錫のみぎり、ある夏の日、路傍の石に腰うちかえて休息されているところへ、老婆が飲み水を水桶に汲みたたえて帰ってきた。 大師は玉のような額の汗を拭いながら一杯の水を乞うて渇きをいやした。 この水が、はるか遠方から組みとってきたことを聞き知って、大師は錫杖の先で2、3回大地を強く突き給えば、アラ不思議、清水がこんこんとして湧き出した。 これが西条港口の弘法水である。 流れに沿う民家には長寿の人が多いといわれています。
鈍川温泉
今治市内から車で約20分。 鈍川渓谷は奥道後・玉川県立自然公園の楢原山を主峰とする山々から流れ出る清流により、自然の恵みや美しさを堪能できるスポットです。 その渓谷の麓に位置する鈍川温泉はその昔、今治藩の湯治場として栄えた伊予の仙境と呼ばれる温泉郷です。 ラドン含有量が高いアルカリ性単純泉のお湯は肌触りよくなめらかで、美肌効果が高いとされ、古くから「美人の湯」として知られています。