■ | 秋の風物詩「ひらかた大菊人形」 |
明治43年、京阪電車の大阪・天満橋駅〜京都・五条駅間の開業とともに開幕した菊人形は、今年96年目の今年で見納めとなります。 今年の菊人形展は、NHKの大河ドラマ 「義経」 をテーマに 8万株の菊と人形や舞台を彩り、源平争乱の菊絵巻を展開する。 全国最古の歴史を誇る菊人形展は人形に菊の花を付ける菊師の高齢化と後継者不足などから、今年を最後に中止されることになりました。 |
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■ | 鞍馬寺山門 |
会場入口に、義経ゆかりの鞍馬寺の山門を高さ約9m、幅8mの規模で再現します。 大道具師の技が冴える迫力ある造形物です。 | |
■ | 1996年「最後の華」歴史に幕を閉じる! |
平安末期の源平争乱を駆け抜けた悲運の天才武将・源義経の波乱に満ちた義経の生涯を描いた。 忠臣・武蔵坊弁慶と義経が出会った「五条大橋」、平家が滅亡する歴史的開戦となった「壇ノ浦の戦い」など計9場面で構成されています。 最終場面の「静の舞」では舞台一面に菊の花を敷き詰めれており、「ひらかた大菊人形」の有終の美を飾っていました。 (写真は、ひらかた大菊人形「鞍馬寺山門」… 2005.10.23) |
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