鞍馬寺
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                |秋の鞍馬寺・2005.10.30鞍馬山竹伐り会式・2009.6.20
鞍馬山「木の根道」

源義経ゆかりの地、鞍馬寺を訪ねる

 

鞍馬山中に立つ鞍馬寺は、牛若丸が剣術修行に励んだとされる大寺院です。 奈良末期に鑑真和上の高弟・鑑禎(がんてい)上人が毘沙門天を祭ったのが始まりで、牛若丸や天狗伝説でも知られる。 山門から本殿までは、清少納言が「枕草子」で「近くて遠きもの 鞍馬のつづれ折り」と記した九十九折の道が約1km続くが、多宝塔まではケーブルカーも利用可。 参道途中には鞍馬の火祭りで有名な「由岐神社」や「義経供養塔」があります。 本殿からは比叡山連峰の眺めが楽しめます。
(写真は、鞍馬山「木の根道」… 2005.10.30) 「愛山費200円」

鞍馬寺のHPは、http://www.kuramadera.or.jp/



 

堂々とした荘厳な構えの仁王門が見えます。 仁王門
由岐神社 鞍馬寺の中にある由岐神社は鞍馬の火祭りで有名。

由岐神社

 

御所から鎮守社として勧請した「由岐神社」があります、10月22日には三大奇祭「鞍馬の火祭り」の舞台としてよく知られています。 18時の掛け声を合図に、松明を持って締め込み姿の若者が町を練り歩き、鞍馬寺門下に250本の松明が揃うと、由岐神社に向かって疾走し、神社からは2基の神輿が石段を駆け下りる。 境内には樹齢800年と伝わる杉の巨木が立ち、霊気に満ちた気配が漂う。 秀頼が慶長15年(1610年)に建築したといわれている、幅14m、高さ15mの入り母屋造りの檜皮葺、中央を通路にした割拝殿という様式で、山の斜面を利用して建てた懸造りの名建築として知られている。 天慶3年( 940年)創建の古社。




仁王門〜多宝塔間のケーブルを利用した場合は10分。 多宝塔
本殿金堂前からの眺望は最高! 転法輪堂

鞍馬山

 

月輪の精霊で愛を表す千手観世音菩薩、太陽の精霊で光を表す毘沙門天王、大地の霊王で力を表す護法魔王尊の三身一体尊天が祀られている。 650万年前に地球救済のため金星からやってきた魔王を祀ったものと言われている。 牛若丸や天狗の伝説が多くのこり、それにまつわる見どころも多い。

木の根道

 

地表を這う木の根が複雑な模様を描く木の根道に入る。その名の通り、杉の木の根が地面に露出しているのだが、これは火成岩貫入の際の熱で岩石が固くなり、根が地下に伸ばせなくなったことによるらしい。 伝説では、牛若丸は、この木の根道で修行を行ったと伝えられている。



 

左「貴船」右「鞍馬」 山門前の土産店 お土産店で「天狗のお面」

義経公供養塔

与謝野晶子さんの書斎でもあった冬柏亭があります。

与謝野晶子の歌碑(右側)与謝野 寛の歌碑(左側)

息次ぎの水なども牛若丸ゆかりの遺跡。

鞍馬山登山道「木の根道」

「背比べ石」16歳のとき藤原氏を頼って奥州へ下ることになった牛若丸が、鞍馬山と名残を惜しむ。


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