■ | 小糸枝垂れ桜…「大野寺」 |
宇陀川の清流に望んだ景勝の地にある大野寺は、古くから室生寺の末寺として「室生寺の西門」と呼ばれ、役行者が開基といゆ古希。 本堂安置の地蔵菩薩立像(重要文化財)は「身代わり地蔵」と呼ばれ、無実の娘を火あぶりの刑から救ったという伝説が残る。 狭い境内は花々で埋め尽くされ、樹齢300年の古木の小糸枝垂れ桜は細く長い枝をたらし繊細な花をつけ、はなやいだ風情が漂っていました。 「拝観料:200円」 (写真は、大野寺境内… 2005.4.10) |
■ | 弥勒磨崖仏 |
大野寺を有名にしているのは宇陀川をへだてて対岸に立つ「弥勒磨崖仏」は、国内最大のものといわれ大野寺から拝めるようになっています。 高さ14mの石英安山岩に弥勒菩薩像が彫られています。 (写真は、弥勒磨崖仏… 2005.4.9) |