■ | 円山公園「京都一の花見の名所」 |
祇園から八坂神社を通り抜けると円山公園です。 円山公園といえば、京都でも有名な桜の名所です。 中でも公園中央にある枝垂桜は有名で、満開になると見事で夜桜も見応えがあります。 花見の頃になると公園の入り口には露店が軒を連ね、桜の下には青いビニールシートを敷いて陣取る若者達、花見の情緒が台無しです。 (公園内場所取り禁止なのに?) 枝垂れ桜の「祇園枝垂桜」の周辺は特に賑わっていて、見事な枝垂れ桜に久し振りに対面した。 上の方の枝が切られたりして思ったよりの花付が今ひとつ… (写真は、円山公園「京都一の花見の名所」… 2007.4.8) |
■ | 祇園白川沿いの辰巳大明神 |
京阪四条駅下車して、最初に祇園白川沿いの桜をみながら、辰巳大明神にお参りする。 辰巳大明神は、祇園町にかかわる人たちのシンボル的な神社で、やがて芸子さんや舞妓さんたちを中心にした祇園に関連する人達から親しまれ芸上達の御利益神社になったようです。 また、京都を主題にしたテレビドラマによく登場する神社です。 春には枝垂れ桜が、町屋造りの御茶屋さんの簾が抜群のコントラストを味合わせます。 |
■ | 高瀬川「一之船入」 |
高瀬川は慶長16年(1611)頃、京都の中心部に物資を運びいれるため、角倉了以が開いた運河で、ここを通行する高瀬舟の荷物をあげおろしする船溜所を船入といった。 高瀬川は二条木屋町あたりを起点として、鴨川に平行して十条まで南下し、伏見京橋で宇治川に合流する。 江戸時代には、底が平たく舷側の高い高瀬舟が、大阪などの物資を運びいれていた。 木屋町の町名はこの辺りに材木屋が多かったことに由来する。 |