■ | 高山植物の浮島 「礼文島」 |
礼文島は稚内の西方 60km、 日本海に位置する日本最北の島です。 最高峰の礼文岳 (標高490m) を中心に南北 29km、東西8km、 面積約 82kuのなだらかな丘陵性の地形が広がっています。 冬の厳しい偏西風を受ける西海岸は切り立った断崖絶壁が連なり、東海岸はなだらかに山並みが海へと続いています。 利尻礼文サロベツ国立公園の中でも、夏には約 300種の高山植物が咲き乱れる風光明媚な花の島、そして海の幸豊かな漁業と観光の浮き島です。 険しい崖に囲まれたスコトン島や澄海岬、高山植物園など見所もたくさんあります。 また、レブンアツモリソウ (5月下旬〜6月初旬) はこの島しか見ることが出来ません。 (写真は、高山植物園 「レブンアツモリソウ」… 2008.7.5) |