鶏足寺(旧飯福寺)は、奈良時代に行基が開基した古寺で、己高山鶏足寺の別院として名を連ねました。ゆるやかな参道の石段、両側のこけむした石垣、台地の佇は、往時を偲ぶに十分ですが、秋は境内を埋める200本に及ぶもみじの古木の紅葉でより一層の由緒深さを感じるものがあります。
(写真は、紅葉の参道と苔むした石垣を散策「本堂」へ… 2010.11.21)