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太郎坊宮 (阿賀神社)
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太郎坊とは、京都鞍馬の次郎坊天狗の兄天狗でこの社を守護していると言われています。 約1400年前の開基と伝えられ、天照皇大神の御子、正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊を祀り、その名前から勝運授福の神として崇められ、厄除け・開運・商売繁盛にもご利益があるとされ、多くの参拝者が訪れます。 その昔には、聖徳太子や最澄も参拝したと言われ、また神秘的な霊山として修験者の修行の場になっていました。 参道から約740段の階段を登ると本殿にたどり着きます。 本殿の周りには巨岩が散存し、特に夫婦岩は圧巻です。(夫婦岩は、神力によって左右に開いたといわれ、巾80cm、長さ12mの巨岩の隙間を嘘つきな人が通ると途端に岩に挟まれてしまうといわれます。(写真は、夫婦岩 2010.2.14) |