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洛北屈指の名刹である「曼殊院門跡」
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曼殊院門跡は洛北屈指の名刹である。門跡というのは、皇室一門の方々が住職であったことを意味し、勅使門の両側の塀に残る五本の白い筋はその格式を今に伝えるものである。 延暦年間(728年〜806年)、宗祖伝教大師最澄により、鎮護国家の道場として比叡の地に創建されたのがはじまりである。 今日の曼殊院は明暦二年(1656年)に29代良尚親王が入寺され、現在の地に堂宇を造営された。 都の文化を今に伝える唯一の遺構「上之台所」などがある。 境内には枯山水庭園があり霧島つつじ、椿、梅、ソメイヨシノ、サルスベリなど四季を通じて咲き誇る。 また、紅葉の名勝としても知られています。 (写真は、曼殊院門跡「小書院から望む庭園の紅葉」… 2011.11.22) |
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● | 曼殊院門跡のHPは、http://www.manshuinmonzeki.jp/ |