市比賣神社
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人が雛人形に扮した「ひと雛」

市比賣神社のひいな祭

 
女性の守り神として知られています。「いちひめさん」の名で親しまれている市比賣神社で、桃の節句の3月3日「ひいな祭」が盛大に祝われました。 中でもユニークな催しは、大きなひな壇を作りその前で十二単の着付け実演に「ひと雛」が勢ぞろいされます。 五人囃子の雅楽に合わせ、三人官女の舞が披露されます。 又投扇興など平安貴族の優雅な遊びも紹介されます。 参加者は女子は小袿・男子は狩衣を着装してひな壇で記念撮影ができます。 (写真は、人が雛人形に扮した「ひと雛」… 2012.3.3)
市比賣神社のホームページは、http://ichihime.net/




女人厄除け「市比賣神社」 市比賣神社「ご本殿」
境内には、立派な雛人形が飾られています。 天之真名井(あめのまない)歴代天皇の産湯に用いられたという名水です。「京都七名水の1つ」

市比賣神社

 

市比賣神社は平安遷都翌年の795年に創建。 御祭神は全て女神様をお祀りしているところから女性の守り神とされ、女性全ての願い事にご利益があります。 特に「女人厄除け」の神として厄除け女性の参拝者が全国から絶えません。 平安時代より市場の守り神である市比賣社は、多くの人々で賑わっていました。 昭和2年日本で初めて「中央卸売市場」が京都に開設された折、分社として「市姫神社」が祀られています。 今も女性の参拝客が絶えません。




ひな壇に実際の人が並ぶ「ひと雛」18sの十二単を着た女雛と束帯姿の男雛。 平安貴族の遊びが披露「貝合わせ」
平安貴族の遊び「双六(すごろく)」 扇子を投げて点数を競う「投扇興」

 

五条大橋

五条大橋の牛若丸と弁慶のモニュメント

境内に咲いた梅の花

手水舎(「瀞(すがすがしい)」とは「清」、「浄」の文字が組み合わさった文字で「自分の心をすがすがしくしなさい」。という意味を表しています。)

雛人形の原型とされる「天児人形(あまがつにんぎょう)」は、自身の1年の汚れや穢れを移す為の人形です。

カード塚

願い事を書いた「姫みくじ」

植松稲荷社

衆霊殿

願掛け絵馬 平安貴族の遊び「貝合わせ」 平安貴族の遊び「貝合わせ」
平安貴族の遊び「投扇興」 扇子を投げて落とす「投扇興」 「ひいな祭の参観券:1000円」ひいな祭参観、茶席、お守り

 

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