壱岐島 猿岩 東洋一の黒崎砲台跡
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壱岐島「猿岩」
壱岐対馬国定公園「猿岩」
 

黒崎半島のさらに先端にある高さ45mの海蝕崖の玄武岩。 そっぽを向いた猿にそっくりで、気紛れな自然の造形に驚かされる。 壱岐島誕生の神話によると、壱岐の国は生き島である。 神様が海の中でこの島をお産みになったとき、流されてしまわないようにと八本の柱を立てて繋いだ。 その柱は折れ残り、今も岩となって折柱(おればしら)といわれている」とある。 その八本の柱のひとつが猿岩である。

(写真は、壱岐島「猿岩」… 2012.8.4)

壱岐観光のHPは、http://www.ikikankou.com/




壱岐対馬国定公園「猿岩」猿の横顔にみえますか? 猿に似ている奇岩
黒崎半島のさらに先端にある高さ50mの海蝕崖の玄武岩。(猿岩の正面) 眼下に広がる、手長島、遠くに手長島灯台も見えます。

 

東洋一の砲台(黒崎砲台跡)の入口 砲台が設置されていた部分は、ぽっかりと大きな穴が空いています。
壱岐では古墳内部の石室のことを鬼の窟と呼んでいます。 この古墳は、6世紀後半〜7世紀前半頃に造られたものです。
東洋一の黒崎砲台跡
 

猿岩の駐車場から歩いて1分の位置に東洋一の黒崎砲台跡があります。 対馬海峡を航行する敵の艦船を攻撃するために太平洋戦争のときに造られました。 口径41cmのカノン砲二門の要塞砲で普通は地下にもぐり海からは見えないようになっていたそうです。 1tの弾丸を35Kmも飛ばす威力があり玄界灘をすべて射程内にしていたとのことです。

鬼の窟
 

壱岐では横穴式石室古墳のことを「鬼の窟(いわや)」と呼んでいる。 これは鬼でもなければこんな重い石は運べまいといった解釈からだろう。 6世紀後半〜7世紀前半頃の築造。 石室は壱岐最大(全国12位)で全長16m、最大の天井石は4mもある。 当時の豪族・壱岐直の墳墓らしいといわれています。



 

東洋一の黒崎砲台跡の絵図 東洋一の砲台跡の主砲の大穴 砲台跡の大きな穴を覗き込む観光客。
左:黒崎砲台の砲弾、右:戦艦大和の砲弾

猿岩のアップ写真

猿岩の足元を覗く

駐車場にあるお店は「お猿のかご屋」
当時の豪族・壱岐直の墳墓らしいといわれて いる。 「へそ石と顎掛け石」県道脇に木の柵で囲まれた大小2個の丸い石。 壱岐は、麦焼酎発祥の地
JR博多駅ビル JR博多駅 福岡市のマンホール蓋

 

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