■ | 道の駅しんあさひ風車村 「新旭花菖蒲園」 |
道の駅しんあさひ風車村の西側に広がる3.8haの広大な敷地の新旭花菖蒲園では250種20万株100万本の花菖蒲が、毎年6月上旬から下旬にかけて見事に咲き誇ります。 オランダ風車など異国情緒漂う西洋の建物と一体となり、独特のメルヘンチックな風景が楽しめ、開園中は菖蒲の花を眺めながらしょうぶの湯(足湯)などもお楽しみ頂ける他、地元特産品等を販売している売店やお食事コーナーもあります。 |
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● | 新旭花菖蒲園のHPは、http://business4.plala.or.jp/fusha7/syoubu.html |
■ | 花菖蒲 |
日本の花菖蒲は、アヤメ科アヤメ属の多年生草木で山野に自生するノハナショウをもとに江戸時代に武家屋敷などで栽培され改良される事により発達をとげました。 ノハナショウブは日本各地(一部地域を除く)また朝鮮半島やシベリア東部、中国東北部にも分布しております。 花菖蒲は端午の節句に用いるショウブとよく間違われますが、ショウブはサトイモ科の植物であり、まったく別種の植物です。 日本の花菖蒲の歴史は、江戸時代中期につくられた長井古種と言われる品種群が在ります。 代表的な品種は郭公鳥、長井小町、爪紅等があります。 江戸時代には盛んに改良が行われ、江戸系、肥後系、伊勢系の三系統が出来上がり、今では2,000種〜3,000種あると言われています。 |