柳谷観音「楊谷寺」 あじさい
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楊谷寺「山門」あじさいまつり
眼の観音さま「楊谷寺」
 

大同元年(806年)、京都東山清水寺の開祖、延鎮(えんちん)僧都が開山されました。 「柳谷観音」は眼の観音さまとしても親しまれています。 楊谷寺境内には、平成8年に奥之院に至るまでの参道が整備され、4.000uの庭園、奥の院に続く参道に、27種およそ4500株の紫陽花が植えられています。 梅雨時には美しいあじさいの道が出現し、6月中旬〜7月中旬が見頃です。 ※6月下旬の土・日の2日間あじさいまつりが開催されます。 ※京都・西山三山は、楊谷寺善峯寺光明寺
(写真は、楊谷寺「山門」あじさいまつり… 2012.6.23 写真更新日、2004.6.20)

柳谷観音「楊谷寺」のHPは、http://www.yanagidani.jp/




立願山・楊谷寺「山門」 楊谷寺「本堂」(本堂前の七夕飾りに、短冊に願い事を書いて吊るします。)
あじさいの道(奥の院へ通じる参道に4500株のあじさいを植えています。) あじさいの道から本堂を望む。
独鈷水(おこうずい)の由来
 

弘法大師さんの井戸が目に効くとのことで遠くからお詣りに訪れる人がいます。 或る時、堂の傍らの巌窟の溜り水のそばに、親子の猿を見つけよく見ると盲目の小猿の眼を親猿が一生懸命洗っていました。 それから猿の親子は毎日やって来て同じ動作を繰り返していたが、十七日目に小猿の眼はパッチリと開き、親猿と共に嬉々として山に去って行きました。 大師はこの光景を見て、その不思議な湧き水を、眼病に悩む人々の為に霊験効かなる霊水にしようと決意され、日夜加持祈祷を施し、独鈷でもって深く掘り拡げ、十七日目の満願の日には、明眼利生、眼病平癒の霊水に成就されたのであります。



 

あじさいの道には、見頃のあじさい。 書院では、あじさいまつりの茶席風景。
山に敷かれた階段回廊「あじさい廊下」は、奥ノ院を参拝した後、あじさい廊下を降りていく事ができます。(本堂⇔奥の院) 奥之院(天皇家ゆかりの観音さま「子授け・安産・恋愛成就」)

 

本堂前の七夕飾りに、短冊に願い事を書いて吊るします。 本堂(観世音菩薩の提灯) 鐘楼

独鈷水堂

独鈷水(おこうずい)眼病平癒の霊水。

弘法大師お砂踏み。(四国八十八ヵ所霊場のお砂があります)

書院の前庭が浄土苑(京都府指定名勝・十三仏)

愛染堂(あいりきさん)愛染明王が祀られており、男女和合・夫婦円満等にご利益があります。

「あじさいの道」で、鮮やかなあじさいに多くの参拝者が立ち止まって花に見入ったり、写真に収めたりしていた。

 

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