■ | 平戸島内観光 |
長崎県の平戸島は、南北約45kmほどある大きな島です。 平戸市は九州本土の平戸市田平町との間に潮流の早い平戸瀬戸があるが、1977年に朱塗りの平戸大橋が架かり九州本土と直接結びついた。 長崎市の前に南蛮貿易の中心地であった平戸には当時の商館跡などの史跡も多くあり、豊かな自然とともに市の重要な観光資源になっている。(写真は、平戸ザビエル記念教会… 2013.5.9) |
■ | 平戸ザビエル記念教会 |
1931年(昭和6)に建てられたカトリック教会の建物で、平戸カトリック教会というのが正式名称。 この一角に、1550年(天文19)平戸を訪れたフランシスコ・ザビエルを記念して立像が建てられ、これを機に教会の名称も聖フランシスコ・ザビエル記念教会と改められた。 海岸通りから続く石畳の坂道を登ると周囲の寺院に取り囲まれるようにモスグリーンの尖塔が望め、平戸ならではのエキゾチックな風景を見ることができる。 |
■ | 平戸城 |
平戸城(別名:亀岡城)平戸藩主松浦30代雄香公棟により宝永4年(1707年)の築城によるもので、山鹿流の縄張り設計による日本唯一の平山城である。 明治4年の廃城まで藩主の居城であったが、その後は荒廃し、わずかに北虎口門と狸櫓が残っていた。 それを昭和35年から天守閣を始め、各櫓の復元に着手し昭和37年に完成したのが現在の城である。 天守閣内部には国の重要文化財に指定されている「環頭の太刀」や松浦藩資料や武具、隠れキリシタン資料などが展示されています。「入場料大人:500円」 |