■ | 熊野速玉大社の摂社「神倉神社」 |
新宮市の西方、千穂ケ峰の南端に位置する神倉山。 538段もの急勾配な石段を上ると、大きなゴトビキ岩がある。 この巨石が古くからの御神体で、古代から神の依代、神の磐座として敬ってきた。 祭神は高倉下命と天照大神だ。 1400年もの歴史を誇るお燈祭りが行われる神社としても有名で、毎年2月6日に、白装束に荒縄を巻いた2000人もの上り子(男性のみ)が松明を手に急な石段を駆け降りる。 新宮節に「山は火の滝、下り龍」と歌われるほど、豪快な火祭りです。 (写真は、摂社「神倉神社」… 2013.2.10) |