■ | 梶取崎灯台 |
梶取崎灯台は、和歌山県にある太地半島の先端の梶取崎に立つ、白亜の灯台です。 周辺は、吉野熊野国立公園の特別地域に指定され、太平洋を望む景勝地となっています。 この地名は、一般に熊野灘を航行する船が、この岬を目標にして梶を取ることからついたと言われています。 灯台先端には、大地のシンボルマークの鯨が風見鶏として付いています。 (写真は、鯨の風見鶏「梶取崎灯台」… 2013.2.10) |
■ | 日本最初の行灯式灯台「燈明崎」 |
太平洋に突き出した岬は日本で最初の鯨油を使った行灯式灯台が建った場所。 「続日本紀」によると遣唐副使だった吉備真備が漂流した地と伝わり、真備の漂流碑が立っている。 ここには古式捕鯨を偲ばせる狼煙場跡や復元された山見台・燈明灯台があり、太平洋を一望できます。 |