北軽井沢散策
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早朝の「浅間山」

浅間高原散策

 

浅間山(標高2.568m)は、現在も活動を続ける日本でも有数な活火山です。 黒斑山と前掛山と呼ばれる外輪山が2重に連なり、中央に新しくできた釜山と呼ばれる中央火口丘がある3重式火山です。 ここより西に連なる烏帽子火山群には、高峰山(2.106m)篭ノ登山(2.227m)桟敷山(1.915m)湯の丸山(2.101m)烏帽子山(2.065m)や角間山(1.981m)など2.000m級の山々があります。 これらの山々の北側(群馬県)には、標高800mあたりまで広大な高原が広がっており、一般的にはこの一帯が浅間高原と呼ばれています。

(写真は、早朝の「浅間山」… 2013.8.3)

北軽井沢観光協会のHPは、http://www.kita-karuizawa.jp/




ここは「渋峠」です。国道の中で一番高い峠(標高2172m)。 「渋峠」ニッコウキスゲが咲く。
日本国道最高地点(標高2,172m)の石碑 日本の国道最高地点(標高2,172m)からの眺望です。

日本国道最高地点

 

日本の国道で一番高い標高地点。 志賀高原を走る国道292号線、長野県と群馬県の県境になる「渋峠」から群馬側に数百m走ったところに、標高2.172m・国道最高地点を示す石碑と駐車スペースがあります。



 

嬬恋牧場「愛妻の鐘」 嬬恋村名産として有名なのはご存知
「嬬恋高原キャベツ」


旧北軽井沢駅舎 草軽電鉄で活躍した電気機関車「デキ12形」実物大模型(木製)
桜岩地蔵 静かに並ぶ苔むした地蔵
浅間牧場 標高1,300mに広がる800haの浅間牧場。

旧北軽井沢駅舎

 

当時の姿を現在までとどめている唯一の駅舎が「北軽井沢駅舎」である。 木造平屋建ての駅舎は、屋根の形が信州の善光寺をモデルにしたとも言われ、正面玄関は和洋折衷形式の斬新なデザインであり、欄間には駅を新築した法政大学を示す「H」の文字が白くデザインされ並んでいる。 この駅舎は、平成17年に改修工事が実施され、平成18年には「国土の歴史的景観に寄与しているもの」として文化庁より国の「有形文化財」に登録され、この地を訪れる観光客や地域の人たちに広く親しまれています。

桜岩地蔵

 

六里ヶ原(浅間高原)は、浅間山の噴火によって草木も生えず冬は一面の銀世界という旅人にとっての難所でした。 江戸時代、その窮状を見かねて地元の人たちが設置したのが道しるべ観音でした。かつてはこの地域一帯に百体ほどあったのですが、今では数十体に減り桜岩地蔵堂の参道に集められています。 静かに並ぶ苔むした地蔵にかつての旅の苦労がしのばれます。

浅間牧場

  北軽井沢の別荘地の中心街にほど近いところにある、標高1,300mに広がる800haの県営牧場。 6月下旬にはレンゲツツジが満開になり、約800頭の牛が放牧される。 新鮮な空気を味わい、爽やかな高原の中を自由に散策出来るので、のどかな高原風景の中でのんびり過ごしたい。 しぼりたての新鮮な牛乳やソフトクリームの美味しさも高原気分を盛り上げてくれます。 昭和の初期に大ヒットした歌謡曲「丘を越えて」は、この浅間牧場がモデルになっている。 また、日本初のカラー映画「カルメン故郷に帰る」のロケ地になったことでも知られています。



 

県境の宿「渋峠ホテル」長野と群馬にまたがる県境の宿、日本国道最高地点の宿としても有名。 浅間牧場 浅間牧場茶屋
草軽電気鉄道「旧北軽井沢駅舎」 駅待合室の切符売り場 昭和の初期に大ヒットした歌謡曲「丘を越えて」は、この浅間牧場がモデルになっている。
嬬恋村のお蕎麦屋さん 舞茸天ざる蕎麦「1,000円」
北軽井沢「ハイランド・リゾート・ホテル」 雄大な浅間山を背景に、高原の爽やかな空気に包まれたホテルです。 軽井沢「千ヶ滝温泉」特別日1,500円。

 

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