九品寺 彼岸花
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九品寺「本堂」

葛城古道を歩くと 「九品寺」

 

秋には九品寺境内西の丘の上一面に曼珠沙華が咲き、その向こうに大和三山が眺められる。 秋も深まればたくさんの石仏の肩に真紅の紅葉が降りかかる。 葛城古道は東海自然歩道でもあり、九品寺⇔一言主神社まで、どこから東側を眺めても田園・山並みが眺められます。 また、この寺は境内や本堂の裏山に千体石仏とよばれる石仏群があることで有名です。 その数は1600体とも1700体といわれていますが、現在も出土しておりその数は定かではありません。 (写真は、九品寺「本堂」… 2013.9.23)




九品寺の山門 戒那山「九品寺」
地蔵菩薩を安置した「地蔵堂」 遠くに大和三山も見える。
「千体石仏」本堂の裏には1600〜1700体はある石仏が祀られています。 参道左手にある池泉回遊式庭園「十徳園」

九品寺

 

九品寺は駒形大重神社のすぐ南にあり、聖武天皇の詔り(みことのり)によって奈良時代の僧、行基が開基したお寺です。
1558年、九品寺は浄土宗に改宗しました。 御本尊は平安時代後期に造られた、木造阿弥陀如来坐像です。

国の重要文化財に指定されており、檀信徒の心の拠り所となっています。



 

「葛城の道」一言主神社から九品寺へ、ハイキングコース。 葛城古道にも彼岸花が咲く 「葛城の道」あぜ道に咲く彼岸花
山門脇の彼岸花 本堂裏山に咲く彼岸花。 鐘楼
慈母地蔵尊像 裏山の坂道に沿って並べられた石仏 裏山に並んだ石仏

 

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