出羽三山神社
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羽黒山五重塔(国宝)

出羽三山神社

 

1.400年以上前(推古元年593)、第32代崇峻天皇の第一皇子・蜂子皇子によって開かれたのが出羽三山の始まりです。 羽黒山・月山・湯殿山から成り、それぞれの祭神を祀っています。 月山・湯殿山は雪深い山頂や渓谷にあり、通年の参拝や祭祀が困難なため、羽黒山頂に三山の神々を合祀しました。 参道を入ると2,446段の石段が続き、一の坂、二の坂、三の坂と急坂からなります。荘厳な杉並木は即ち神々に至る道なのです。 (写真は、羽黒山五重塔(国宝)… 2016.5.27)

出羽三山神社のHPは、http://www.dewasanzan.jp/




羽黒山大鳥居 随神門より内は出羽三山の神域となり、神域は遠く月山を越え湯殿山まで広がる。随神門はこの広い神域の表玄関です。
随神門をくぐると急な下り坂。「継子坂(ままこざか)」。参道の両脇には数多くの末社が祀られています。 祓川と須賀の滝

 

月山・羽黒山・湯殿山の神々を祀った三神合祭殿 三神合祭殿の内陣
三神合祭殿の前にある「鏡池」。 切妻造りの鐘楼と建治の大鐘(国指定重要文化財)

羽黒山三神合祭殿

 

出羽三山の三神を祀る豪壮な社殿「三神合祭殿」。 月山・羽黒山・湯殿山の三神を合祭した日本随一の大社殿。 内部が総漆塗りの権現造で、茅葺き屋根は高さ28m、厚さ約2.1mもあり、その全てに迫力があって見ごたえ十分です。 本殿は度重なる火災にあったが、現在の社殿は文政元年(1818)に再建されたものです。 (国指定重要文化財) 前方の鏡池は、神秘の御池として古来より多くの信仰を集め、羽黒信仰の中心でもありました。



 

「出羽三山神社」石碑 鳥居 末社羽黒山天地金神社
随神門前に「天拝石」 随神門
江戸時代に遠く月山から水を引いて作られた「須賀の滝」と祓川神社。 羽黒山五重塔(国宝) 五重塔を過ぎると一の坂があらわれます。大きな坂は全部で三つ。
羽黒山頂へは羽黒山有料道路を使って車でも登れます。「普通車:400円」 三神合祭殿茅葺き葺き替え工事。 厳島神社
蜂子神社 霊祭殿 羽黒山東照宮

 

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