10〜13世紀ごろ、ヴェネツィアやアマルフィ、ジェノヴァと肩を並べる4大海洋共和国として黄金時代を迎えたピサ。 当時建設されたピサ・ロマネスク様式の最高傑作として名高いドゥオーモ、洗礼堂、斜塔など白亜の美しいモニュメントは、訪れる人を魅了しています。 ピサの斜塔は、1173年にドゥオーモの鐘楼として建設が始まり、1372年に完成。 直径17mの円筒8層から成る塔は1185年には最初の傾斜が確認されています。 見学は守衛同行のみで約30分間。入場券に記載された時刻の10分前に入口に集合する。
(写真は、ドゥオーモとピサの斜塔「奇跡の広場」… 2017.12.2)