■ | グラナダの「アルハンブラ宮殿」 |
スペインの古都グラナダ、この街の緑豊かな小高い丘の上に建つアルハンブラ宮殿は、イスラム建築の最高傑作ともいわれています。 イベリア半島最後のイスラム王朝、ナスル朝の初代王によって建設された宮殿は、ライオンの噴水でも有名な「ナスル宮殿」、王家の別荘「ヘネラリフェ庭園」、花々が美しい「パルタル庭園」など見どころがたくさんです。 この地を支配していたイスラム教徒の栄華の象徴であり、キリスト教徒との戦いに敗れ、追放される悲劇の舞台でもありました。 その外観は威風堂々としながら、内部は繊細かつ幻想的です。 ギターの名曲「アルハンブラの思い出」は有名です。 (写真は、アルハンブラ宮殿「コマレス宮とアラヤネスの中庭」… 2019.11.17) |
■ | グラナダ |
グラナダは、スペイン・アンダルシア地方の中心地、グラナダ県の県都である。 スペイン最後のイスラム王朝、ナスル王国が築かれた町です。 13世紀初めから1492年キリスト教徒にグラナダを奪回されるまでの約250年の間、ナスル王朝の政治、経済、文化の都として繁栄をきわめた。 イベリア半島最後のイスラム王朝が栄えた町で、古都の名残を残しています。 |