グラナダ、「アルハンブラ宮殿」 
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アルハンブラ宮殿「コマレス宮とアラヤネスの中庭」

グラナダの「アルハンブラ宮殿」

 

スペインの古都グラナダ、この街の緑豊かな小高い丘の上に建つアルハンブラ宮殿は、イスラム建築の最高傑作ともいわれています。 イベリア半島最後のイスラム王朝、ナスル朝の初代王によって建設された宮殿は、ライオンの噴水でも有名な「ナスル宮殿」、王家の別荘「ヘネラリフェ庭園」、花々が美しい「パルタル庭園」など見どころがたくさんです。 この地を支配していたイスラム教徒の栄華の象徴であり、キリスト教徒との戦いに敗れ、追放される悲劇の舞台でもありました。 その外観は威風堂々としながら、内部は繊細かつ幻想的です。 ギターの名曲「アルハンブラの思い出」は有名です。

(写真は、アルハンブラ宮殿「コマレス宮とアラヤネスの中庭」… 2019.11.17)



 

アルハンブラ宮殿の敷地内に建っている「サンタ・マリア ・教会」 カルロス5世宮殿
イスラム建築の最高傑作といわれる「アルハンブラ宮殿」円形広場になっています。 柱の上まで細かな細工がほどこされている。漆喰細工で埋め尽くされています。
壁面や天井をびっしり覆う精巧な彫刻装飾は圧巻です。 イスラム芸術の美の結晶(アラベスク模様)

グラナダ

 

グラナダは、スペイン・アンダルシア地方の中心地、グラナダ県の県都である。 スペイン最後のイスラム王朝、ナスル王国が築かれた町です。 13世紀初めから1492年キリスト教徒にグラナダを奪回されるまでの約250年の間、ナスル王朝の政治、経済、文化の都として繁栄をきわめた。 イベリア半島最後のイスラム王朝が栄えた町で、古都の名残を残しています。



 

コマレス宮とアラヤネスの中庭。 アルハンブラ宮殿でもっとも有名な中庭「ライオンのパティオ」。シンボルとなる中央に据えられた12匹のライオンの口からは水が流れ、噴水として機能しています。この12匹のライオンは太陽とたたえられ、生命の芽生えを意味しています。
「二姉妹の間」といえば、見られた方が絶賛されるのはまず天井の装飾です!こちらの天井はモカラベ様式で鍾乳石を使って八角形に造られています。 リンダラハの中庭望むバルコニー。(ハーレムの女性たちの憩いの場所。)
ヘネラリフェ庭園の中核をなすアセキアの中庭。噴水や水路が随所に見られることから「水の宮殿」とも呼ばれています。 アセキアの中庭(イスラム・スペイン様式を代表する庭園。長方形の池の周囲に色とりどりの花が咲き誇り、優雅な空間をつくり上げている。)

 

アルハンブラ宮殿入場券売り場。 アルハンブラ宮殿  外に向けられた大砲
大使の間の寄木細工の天井。(
 王が賓客の接待や謁見などの公式な行事に使われたお部屋です。) アルハンブラ宮殿でもっとも有名な中庭「ライオンのパティオ」。シンボルとなる中央に据えられた12匹のライオンの口からは水が流れ、噴水として機能しています。この12匹のライオンは太陽とたたえられ、生命の芽生えを意味しています。 「二姉妹の間」にはステンドグラスの天井が残っているのです。
ライオン中庭前の、124本の美しい細い大理石の柱とアラベスク模様は本当に素晴らしい。 アラヤネスの中庭と呼ばれる庭園、中央部分に位置する細長い形状の池には、コマレス宮の景色がまるで鏡に映るかのように美しく映えるのも魅力的です。 アンダルシア地方と言えば「白い家」!宮殿から見渡すことができます。
アルハンブラ宮殿の天井画。(ナサル朝宮殿に諸王の間があります。ライオンの中庭を囲む部屋のひとつで、天井に描かれた絵が色鮮やかで印象的でした。これらは歴代の王の正蔵がという事でした。金色や深紅などかなりはっきりした色使いです。) アルハンブラ宮殿から白い街並みが一望。 パルタル庭園には緑豊かな散策道が続いています。
ヘネラリフェ方面へ続く城壁沿いの道。 水道橋(水の塔はヘネラリフェへ水を運ぶ水道橋の隣にあります。) 庭園から見たアルハンブラ宮殿全景。

 

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