■ | コルドバの「メスキータ」(大聖堂とモスク) |
世界遺産メスキータは8世紀頃に約200年もかけて造られた世界最大級のイスラム寺院のこと。 後ウマイヤ王朝の創始者アブド・アッラフマーン1世の命を帯び、785年に建てられました。 その後、4回増築され、数万人を収容できる巨大モスクとなった。 13世紀キリスト教統治時代には内部にカテドラルが造られ、イスラム教とキリスト教、二つが共存する珍しい建物となりました。 薄暗い闇の中に浮かび上がる赤茶と白の馬蹄型のアーチは幻想的で美しい。 (写真は、コルドバの「メスキータ」… 2019.11.16) |
■ | コルドバ歴史地区観光 |
コルドバは、スペイン・アンダルシア州コルドバ県のムニシピオ、コルドバ県の県都です。 グアダルキビール川に面し、かつての後ウマイヤ朝の首都で、イスラム時代の文化を伝える建築物や街路が遺されています。 スペインの中でイスラム文化が色濃く残る場所がいくつかありますが、コルドバもそのうちの一つです。 そして花の都コルドバとも言われるほど見事な花で知られています。 メッカの方向を向く大きなメスキータ(モスク)は、イスラム教とキリスト教が混在したスタイルであり、ここを中心にじっくりとコルドバの街並みを散策。 メスキータの尖塔が見える美しい花の小径等、コルドバを様々な角度から眺め、スペイン観光が堪能できます。 メスキータやユダヤ人街を含む「コルドバ歴史地区」は世界遺産に登録されています。 |