■ | 世界遺産「ラ・ロンハ・デ・セダ」 |
バレンシアのラ・ロンハ・デ・ラ・セダとはバレンシア語で「絹の商品取引所」を意味しています。 15世紀の後半に建てられた建物で、大航海時代の黎明期にスペインの商品取引を支えてきた代表的な建物の一つです。 ゴシック様式の建物は分厚い壁に、太い塔などが備わっており、商業施設だったにも関わらず、古城のような風格を醸しています。 透かし彫りの窓や螺旋状の柱など、内装も優美なものです。1996年に世界文化遺産に登録されました。 (写真は、ラ・ロンハ・デ・ラ・セダ「契約の広間」… 2019.11.18) |
■ | バレンシア |
スペインの東に位置するバレンシア州の首都、バレンシア。人口約80万人で、マドリッド、バルセロナに次ぎ、スペイン第三位である。。 バレンシアの魅力としては、スペイン三大祭りの1つとして、火祭りが開催されることで有名です。 それ以外にも世界遺産「ラ・ロンハ・デ・ラ・セダ」をはじめとした歴史的建造物群や、ヨーロッパ随一を誇る博物館・美術館を満喫することもできます。 また地中海気候の恩恵をふんだんに受けており、オレンジやパエリアなどが美味しく、食の都としても知られています。 |
|
■ | カテドラル(大聖堂) |
13世紀中頃から14世紀末にムーア人のモスク跡に建設された聖堂。 17〜18世紀に改修されたため、バロックやネオクラシックの様式も見られる。 ゴシック様式の八角形の鐘楼(ミゲレテの塔)は高さ約51mで、上からは街が見渡せます。 |