■ | バルセロナ観光 |
ランブラス通りは、カタルーニャ広場から港までまっすぐに続くバルセロナのメインストリート。 全長1.2kmほどの通りには朝から夜遅くまで人の往来があり、道の脇には大道芸人や似顔絵描きの姿も見られるなど、ただ歩いているだけでも賑やかで楽しい雰囲気の場所です。 通り沿いにはお土産物を探すのに便利な市場やスーパー、バルやレストランなどのお店が立ち並んでいます。 (写真は、ランブラス通り「コロンブスの塔」… 2019.11.19) |
■ | サン・ジュセップ市場 |
ランブラス通り沿いにあるブケリア市場(正式名:サン・ジュセップ市場)は、好立地ということもあって観光客にも超人気スポットとして賑わっています。 バルセロナを代表する市場で、市内に41か所もある市場の中でも最も有名といえるのではないでしょうか。 ブケリアとは胃の意味で、市民の間ではこの愛称で知られています。 |
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■ | カサ・ミラ(ミラ邸) |
カサミラは、世界的に有名な建築家アントニオ・ガウディの代表作のひとつで、バルセロナのシンボルともいえる建物です。 バルセロナのグラシア通りにあります。 直線部分が全くなく、波打つような外観と彫刻のようなバルコニーの欄干が目を引きます。 世界遺産に登録されている建築物ですがアパートメントになっていて、なんと現在も4世帯が居住中です。 |
■ | コロンブスの塔 |
ランブラス通りの南端に建つ「コロンブスの塔」は、大航海時代の探検家、クリストファー・コロンブス(1451-1506)を顕彰したモニュメントです。 コロンブスはイタリアのジェノヴァ出身と伝えられていますが、彼が西回りインド航路を発見した背景にイサベル1世(カスティーリャ女王)の援助があったことで建てられた記念像です。 塔が「平和門広場」の正確な中心からやや南西にずれた位置に立っているのは、コロンブスが最初の航海から戻り上陸した位置を示しているとの言い伝えによるものです。 | |
■ | カタルーニャ音楽堂 |
カタルーニャ音楽堂は、今から100年以上も前の1908年に、リュイス・ドゥメナク・イ・ムンタネーという建築家によって建てられたコンサートホール。 ちなみにムンタネーは、あのサクラダファミリアを建てたことで有名な建築家、アントニオ・ガウディの師匠でもあります。 カタルーニャ音楽堂の建築様式は「モデルニスモ」と呼ばれ、スペインの民族主義的な文芸復興運動「カタルーニャ・ラナシャンサ」の高まりとともに興った建築様式です。 現在、カタルーニャ音楽堂はユネスコ世界遺産にも登録されており、毎年国内外から多くの観光客が訪れ、至高のコンサートを楽しんでいます。 |
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■ | サンパウ病院 |
バルセロナにあるサンパウ病院は建築家リュイス・ドメネク・イ・ムンタネーによって設計され、1997年にカタルーニャ音楽堂と共にユネスコの世界遺産に登録されています。 正式名称はサンタ・クレウ・イ・サンパウ病院。 この病院では2009年まで診療がおこなわれていたが、老朽化のために閉鎖さました。 |