青森ねぶた祭|ねぶたの昼間展示|ねぶたの夜間運行| |
■ | 大型ねぶたの夜間運行 |
東北三大祭りの一つ、「青森ねぶた祭」。 青森市中心部を「人形ねぶた」と呼ばれる山車が運行し、「跳人(ハネト)」と呼ばれる踊り子たちが、「ラッセラー、ラッセラー」と、掛け声を上げながら踊り歩きます。 毎年8月2〜7日に開催され、全国から約300万人の観光客が訪れる青森の夏の風物詩です。 現在の青森ねぶたの運行団体は、企業によるものが主体を占め、青森県・青森市など含めた公的機関も加わっています。(写真は、2019年ねぶた知事賞…2019.8.3) |
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● | 青森ねぶた祭のHPは、https://www.nebuta.jp/ |
■ | 跳人(ハネト)とは |
跳人とは、ねぶた祭りの踊り手のことで、踊り方はとても簡単です。 片方の足で2回跳び、もう一歩の片足でさらに2回跳びます。 これを繰り繰り返します。 あとはお囃子のリズムに合わせて踊ります。 ねぶたの山車1台の周囲に、約500人。 この人数が山車を取り囲むように、ぴょんぴょん跳ねながら踊ります。 熱気が見ている方に伝わり圧倒されます。 汗と人ごみにまみれながらも、一体感が半端ではないそうです。 |
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■ | 囃子方 |
青森県民は、ねぶた祭りが近づくとあちらこちらから聞こえてくる、ねぶた囃子に気持ちが高ぶるそうです。 ねぶたの囃子は、太鼓・笛・手振り鉦で構成されています。 太鼓がリズムを打ち鳴らし、笛がメロディーを奏で、鉦でアクセントをつけます。 手振り鉦は笛と共に女性や子供たちも多く、ねじり鉢巻に揃いの半纏でシャン、シャンと粋な囃子で練り歩きます。 |
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■ | 扇子持ち |
巨大なねぶたの動きを指揮する、「扇子持ち」。 手にした扇子でねぶたを自由自在に操る扇子持ちは、進路を導くだけでなく、上下に動かしたり回転させたり、ねぶたに躍動感を与え観客を魅了する祭りの花形のひとつです。 ダイナミックにそしてスムーズに先導するのが扇子持ちの腕の見せ所です。 |