日本100名城「岩国城」
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             |2020.1116 / 岩国城2006.12.3 / 錦帯橋

日本100名城「岩国城」
日本100名城「岩国城」
 

岩国城は、初代岩国領主吉川広家によって慶長13(1608)年に作られた山城で、眼下を流れる錦川を天然の外堀にし、標高約200mの城山に位置していました。 三層四階の桃山風南蛮造りでしたが、築城後7年で一国一城制により取り壊されました。 現在の天守は、昭和37(1962)年に再建され、桃山南蛮造りの天守閣内には、錦帯橋の精密模型、写真、武具や甲冑などを展示しています。 また、天守閣は展望台になっていて、岩国市街の眺望を楽しむことができます。

(写真は、日本100名城「岩国城」…2020.11.16)

岩国城のHPは、http://kankou.iwakuni-city.net/iwakunijyo.html



 

土居の隅櫓跡に建つ錦雲閣(明治18(1885)年に旧岩国藩主吉川家の居館跡が公園として開放された際、旧藩時代の矢倉に似せて造られた旧岩国藩主吉川家の歴代を祀る吉香神社内にある絵馬堂です。) 天守台跡
九曜の紋瓦(吉川家の紋は室町時代に細川勝元から贈られた「蛇の目九曜の紋」) 天守からの眺望が360度の大パノラマ「錦帯橋」

 

天守から錦帯橋を見下ろす。(錦帯橋から見えるように、南に50mづらして再建されました。)  現在の天守は1962年(昭和37年)に外観復元されたもので、四重六階の桃山風南蛮造です。

 

吉香公園 吉香公園の大噴水
紅葉と錦帯橋 木造五連のアーチが美しい「錦帯橋」

吉香公園

 

吉香公園は旧岩国藩主吉川家の居館跡で、1880年(明治13年)から1968年(昭和43年)まで旧制岩国中学校〜山口県立岩国高等学校として利用されていた場所を、高校の移転に伴い公園になりました。 広大な園内には目加田家住宅、錦雲閣、吉香神社など、藩政時代を偲ばせる建造物が点在しています。 また、1916年(大正5年)に明治期の校舎の一部を利用して建てられた旧制岩国中学校の武道場が残っており、現在は、岩国高校記念館となっています。

錦帯橋

  日本三名橋のひとつ 「錦帯橋」 は日本を代表する木造橋で、1922年(大正11年)には国の名勝に指定されました。 1673年、吉川広嘉によって架けられた、木造五連のアーチが美しい橋は、橋の長さは、橋面にそって210m、直線で193.3m、幅5m、橋脚の高さ 6.64m、橋の高さ10.9m。 平成16年には、半世紀ぶりの架け替え工事が終了しました。 錦帯橋が美しく見えるのが錦川の河川敷から見ると、背景に岩国城が見えます。
錦帯橋のHPは、http://kintaikyo.iwakuni-city.net/

紅葉谷公園

  岩国藩主吉川氏の居館跡である吉香公園に隣接している公園で、紅葉が美しいのでこの名がついた。 隣り合う吉川家墓所のたたずまいと相まって、西の鎌倉とも呼ばれている。 公園内には、悠然と佇む「六角亭」、臥龍梅の咲く「洞泉寺」、枯山水庭園のある「永興寺」 など、見所が盛りだくさんです。 



 

岩国城ロープウエー「山麓駅」 岩国城ロープウエー利用料金「大人往復:560円」 山頂駅前広場の中央には、時を告げるときだけ中の人形が動き、岩国にゆかりのある音楽が流れる「からくり時計」の塔があります。
吉香公園、錦川と錦帯橋、旧城下町から、遠くは岩国錦帯橋空港、瀬戸内海の島々までの眺望が楽しめます。 吉香公園前の山麓駅から、標高約200mの城山の尾根の山頂駅までを約3分で結びます。
大釣井(築城と同時に作られた大井戸で、非常脱出口であったとも言われています。) 岩国城ロープウエー「山頂駅」から徒歩10分。 佐々木小次郎像と山上の岩国天守閣。
岩国入城料「大人:270円」 岩国城に展示されている刀剣・甲冑(鎧兜)。
吉川家墓所 紅葉谷公園 紅葉谷公園

 

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