大豊神社 狛ねずみ
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大豊神社「大黒社」狛ねずみ

大豊神社(おおとよじんじゃ)

 

京都の大豊神社は全国的にも珍しい「狛ねずみ」がいる神社です。 人気スポット「哲学の道」沿いにあり、普段は静かな神社ですが、子年になると多くの参拝客で賑わいます。 付近には銀閣寺や法然院、永観堂など有名寺院が数多く点在。 春には桜が舞い、秋は紅葉も美しい京都でも屈指の人気を誇る観光スポットといえます。 (写真は、大豊神社「大黒社」狛ねずみ… 2020.1.11)



 

大豊神社の石碑と大鳥居(大豊神社は椿ヶ峰の樹林に抱かれて境内があります。) 大豊橋(哲学の道沿いの東側に掲示されている大豊 神社への案内板にしたがって大豊橋を東に渡り、ゆるやかな坂を少し登っていくと大豊神社があります)。
子年になると多くの参拝客で長い行列ができていました。 大黒社(狛ねずみ)には長い行列ができ、参拝に約1時間待ち。

 

左手の吽形の狛ねずみは水玉(酒器)を持っています。こちらは無病息災や子孫繁栄にご利益があるとされています。 右手の阿形の狛ねずみは手に巻物を持っていて、学業成就のご利益があります。
本殿(狛犬が構える中央正面の石段を登ると、石の鳥居の奥に本殿があります。本殿には少彦名命、菅原道真公、応神天皇をお祀りしてあります。少彦名命は医薬の祖とされています。) 愛宕社・日吉社

大豊神社

 

大豊神社は、平安時代初期の887年に、宇多天皇の病気平癒の祈願のために創建され、古い歴史のある神社です。 狛ネズミがつくられたのは、ずっと新しく1969年(昭和44)のことで、大国主命(おおくにぬしのみこと)が野火に囲まれ困っているとき、ネズミが洞穴に導いて命を救ったという「古事記」の記述に依っています。 全国にある約8万社の神社のうち、狛ネズミがあるのはここだけです。 

アクセス:市バス「東天王町」より徒歩10分 / 市バス「宮ノ前町」より徒歩5分。



 

哲学の道は京都市左京区にある琵琶湖疏水分線に沿った歩道 で、約1.5kmにも及ぶ。 参道に大きな「開運招福の絵馬」。 二の鳥居と参道
椿ヶ峰の御神水。 舞殿(緑の木々と季節の花々に囲まれたこじんまりした境内の舞殿) 稲荷社は大豊神社の境内末社。稲荷神の使いがきつねであることにちなみ、社殿前には「狛きつね」。
本殿の手前にある大きく平らな石は「良縁・招福の石」。 末社の日吉社には狛猿も鎮座!比叡山の麓にある日吉大社は京都の鬼門を守る守護神。 末社「愛宕社」にいる「狛鳶(とび)」
本殿の脇に奉納された狛蛇は金運のご利益を願って参拝。 境内に臨時の売店が出ています。 招福の干支置物。

 

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