信貴山「朝護孫子寺」
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             |2022.5.28 / 信貴山「朝護孫子寺」2010.1.9 / 信貴山「朝護孫子寺」

 

信貴山朝護孫子寺「本堂」

 

12年振り、令和4年の寅年は、「信貴山朝護孫子寺」へ

 

今から1400余年前、聖徳太子が戦に向かう途中にこの山に立ち寄り戦勝祈願をすると、毘沙門天王が現れ秘法を授かりました。この秘法によりみごと勝利した聖徳太子は、自ら伽藍を創建し、この山を信ずべし貴ぶべき山「信貴山」と命名しました。
さらに後の時代、命蓮上人が醍醐天皇の病気回復を祈願すると、 たちまちに回復し、朝廟安穏・守護国土・子孫長久の祈願所として「朝護孫子寺」と呼ばれるようになりました。広い境内には本堂の他、護摩堂、三重塔など数十棟の堂宇が立ち並び、本堂から見渡す大和平野の眺めは絶景で、奈良屈指のパワースポットとなっています。

(写真は、信貴山朝護孫子寺「本堂」…2022.5.28)

住所:奈良県生駒郡平群町信貴山。 TEL:0745-72-2277。駐車場有り「500円」、参拝自由。

信貴山朝護孫子寺のHPは、https://www.sigisan.or.jp/



 

 
境内へ足を踏み入れると、真っ先に参拝客を出迎えてくれるのが「世界一福寅」です。 その巨大な張り子の寅は、記念写真のポイントとしても喜ばれています。
信貴山は毘沙門天王が日本で最初に御出現になった霊地で、毘沙門天王信仰の総本山です。 ご本尊となる毘沙門天王像は左に禅膩師童子像、右に吉祥天像とともに内陣の正面に安置されています。

 

奥の高台に立っているのが、舞台作りの「本堂」です。 本堂から東を眺めると斑鳩方面や奈良方面を見渡すことができます。
開山堂からの眺望、多宝塔と鐘楼塔。 開山堂(信貴山創建の聖徳太子、真言宗宗祖 弘法大師、当山中興の命蓮上人・歓算上人をはじめ、堂内の須弥壇には四国八十八ヶ所のご本尊をお祀りしています。)

朝護孫子寺とは、

 

醍醐天皇の御病気のため、勅命により命蓮上人が毘沙門天王に病気平癒の祈願をいたしました。加持感応空なしからず天皇の御病気は、たちまちにして癒えました。よって天皇、朝廟安穏・守護国土・子孫長久の祈願所として「朝護孫子寺」の勅号を賜ることとなりました。また、朝護孫子寺は、「信貴山寺」とも呼ばれ、多くの方に親しまれています。



 

 
仁王門 開運橋より朝護孫子寺へ。 赤門
「千手院」には、銭亀堂、護摩の毘沙門天王、子安観音等が祀られています。 本堂内陣 戒壇巡り(約900年の昔、覚鑁上人(新義真言宗の開祖)が、当山に籠って修行されたとき、毘沙門天王より授かった「如意宝珠」を納められ、本堂の地下にお祀りしております。真っ暗な回廊を進み、宝珠を納める錠前に触れると心願成就のご利益が大変あらたかです。)
多宝塔 虚空蔵堂(入試合格祈願) 開山堂内陣
胎内くぐり(父寅、母寅、子寅が一体となっているトンネルで、ここをくぐれば三寅の福に与うることが出来ます。) 信貴山の宿坊として親しまれている塔頭「成福院」 成福院前の丸形郵便ポスト(幸せを運ぶ寅のポスト)

 

 

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