東大寺2022
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           |2012.12.28 年末「東大寺」2016.1.3 / 初詣「東大寺」2008.10.13 / 東大寺

 

東大寺「盧舎那仏」

 

東大寺「大仏殿」

 

東大寺の金堂である。 奈良時代に創建されてから治承と永禄の二度の兵火に遭い、現在の建物は江戸時代に公慶(こうけい)上人によって再建されました。 ただ天平・鎌倉の大仏殿は桁行11間(約88m)であったが、財政困難の理由で7間に規模が縮小されました。 それでも高さや奥行は創建時のままで、世界最大級の木造建造物です。 建物の大きさは、東西 57.012m、南北 50.480m、高さ 48.742m。

盧舎那(るしゃな)仏は、尊像 像高14.98m/目長1.02m/耳長2.54m/顔長5.33m/鼻高0.50m/台座高3.05m

(写真は、東大寺「盧舎那仏」 …2022.12.28) 

参拝料金、一般大人600円。 奈良公園周辺に駐車場あり、一日有料代金、約1.000円。

住所:奈良市雑司町406-1。 TEL:0742-22-5511。

東大寺のHPは、https://www.todaiji.or.jp/



 

 
大仏殿 八角燈籠
盧舎那(るしゃな)仏 盧舎那(るしゃな)仏

盧舎那(るしゃな)仏

 

大仏さまは正しくは盧舎那(るしゃな)仏もしくは毘盧遮那(びるしゃな)仏と言い、 その意味は、知慧と慈悲の光明を遍く照し出されているほとけということです。 インドのカピラ城に生まれた釈尊は29歳のときに出家し、以後6年間難行苦行を重ね、ついに尼連禅河(にれんぜんが)のほとりの菩提樹下で大いなる宗教体験を得られた。 「大方広仏華厳経(だいほうこうぶつけごんきょう)」は時間と空間を超えたほとけとなられたその瞬間の釈尊のお姿を描いたお経で、偉大で、正しく、広大なほとけの世界を、菩薩のさまざまな実践の華によって飾ることを説いています。 このお経によれば、鳥の声、花の色、水の流れ、雲の姿すべてが生きとし生けるものを救おうとされるビルシャナ仏の説法なのであり、大仏尊像の台座の周りの蓮弁には「蓮華蔵世界」と呼ばれている毛彫図が刻まれているが、これはそうした「華厳経」の説く「悟りの世界」を絵に表わしたもので、われわれ一人ひとりの存在ばかりでなく、あらゆるものが無限のつながりと広がりをもち、これらすべてのものが、ビルシャナ仏の光明に包まれているという考えを美しく表現しています。

八角燈籠

  東大寺創建当初のもので、再度にわたる兵火にも難をまぬがれました。 宝珠・笠・火袋・中台・竿・基壇からなり、火袋の大きいのが特色であり、火袋の四面には音声菩薩(おんじょうぼさつ)が、扉の四面には雲中を走る四頭の獅子が、それぞれ菱格子の透し地に浮彫りされています。 とりわけ音声菩薩の意匠はすばらしく、しなやかな体つき、楽器を執る腕先と胸のあいだの遠近感、風を受けてなびく天衣(てんね)など、立体表現が見事に果たされています。 なお竿の部分には燃燈(ねんとう)の功徳などを説いた経典が抜粋して刻まれています。



 

 
世界遺産「東大寺」 正面裳階上に観相窓があり、大晦日と万燈供養会時に扉があき、中門から大仏さまの顔が拝める。 東大寺の御朱印
南大門の鹿

 

 

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