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宇土観音「弘誓寺」(うどかんのん ぐぜいじ) |
清瀧山弘誓寺は、「宇土の観音さん」として親しまれているお寺です。 大化・白雉年間に法道仙人によって開かれ、天地山極楽寺と言われていたとされています。 背景の山は槙が峰の頂上で、「槙が峰・千軒坊」と言われ、たくさんのお堂が建ち並んでいたとされますが、寿永3年(1184)、平家を追う源義経が通過した際、兵火で全山焼失しました。 ご本尊は滝に難をのがれて無事であったので再建され、文明5年(1473)に曹洞宗になって清瀧山弘誓寺(せいりゅうざん・ぐぜいじ)と名を改められました。 本堂にはご本尊聖観世音菩薩がおまつりされています。 多宝塔には大日如来、平和堂には阿弥陀仏(平安期)が、山門に仁王尊(室町期)がおまつりされていて、いつでも拝むことができます。また庭の中央には、みごとな大いちょうがあり、秋には美しく色づきます。 寺の西の飛苦の山(ひくのやま)には、三十三観音・法道仙人像がおまつりされており、頂上には展望所があって、山巡りができます。 (写真は、弘誓寺境内「平和堂と多宝塔と大銀杏」…2023.11.21) 快晴、日中気温18℃。 |
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● | 住所:兵庫県丹波篠山市宇土611。 TEL: 079-594-0039。 駐車場・拝観料:無料。 |
● | アクセス:宇土観音(バス停)の住所は兵庫県丹波篠山市東吹、最寄り駅は篠山口駅です。 |
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弘誓寺、宇土観音HPは、https://www.guzeiji.or.jp/ |