出雲大社2024
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              2024.3.25 / 出雲大社 2014.11.21 / 出雲大社2007.10.7 / 出雲大社

 

出雲大社「二の鳥居・勢溜の大鳥居」

 

出雲大社

 

神々の国と呼ばれる出雲の地に、その象徴のように建つ出雲大社。 八雲山を背にした境内には森厳な空気が漂い、数千年の歴史を持つ神殿が厳かに建っています。 空を突き刺すような本殿屋根の千木を仰ぎ見ると、壮大な神代の世界も想像に難くありません。 神々が集い、古代より人々から仰ぎ尊ばれてきた出雲大社。

縁結びの神・福の神として名高い「出雲大社(正式な読みはいづもおおやしろ)」は、日本最古の歴史書といわれる『古事記』にその創建の由縁が記されているほどの古社で、明治時代初期まで杵築大社(きづきたいしゃ)と呼ばれていました。 主祭神はだいこく様として馴染みの深い「大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)」。 『古事記』に記される国譲り神話では、大国主大神が高天原の天照大神(あまてらすおおみかみ)に国を譲られます。 そのときに造営となる壮大な宮殿が出雲大社の始まりといわれています。(写真は、出雲大社「二の鳥居 勢溜の大鳥居」…2024.3.25) 曇り一時雨、気温12℃。

アクセス最寄りの駅:出雲大社前駅[出口]徒歩15分。 駐車場:無料。参拝自由。 営業終了:19:00。

住所:出雲市大社町杵築東195。 TEL:0853-53-3100。

出雲大社のHPは、https://izumooyashiro.or.jp/




 
松の参道 出雲大社境内では社務所の南東に位置する「ご慈愛の御神像」と呼ばれる「因幡の素兎」がモチーフとなった大国主大神さまとウサギの青銅の御像があり、その他現在66羽のウサギの石像があります。
四の鳥居(銅の鳥居) 拝殿(大しめ縄の長さは6.5m、重さは1t)
本殿「楼門」 神楽殿(長さ13.6m、重さ5.2トン、胴回りは最大8mと、圧巻の大きさです。)

出雲大社の歴史

 

現在の本殿(国宝)は延享元年(1744)造営されたもので高さは約24mですが、出雲大社の社伝によれば、太古の時代、出雲大社本殿の高さは現在の4倍、約96mあったということです。 本殿の後ろにある八雲山が約100mですから、山の頂上付近に千木(本殿屋根の先端にある交差した二本の木)が見えていたと想像すると、現代でも圧倒される高さです。
また平安時代の頃には約48mあったと伝えられ、平安時代中期の貴族の子弟の教科書『口遊(くちずさみ)』には、雲太(うんた)、和二(わに)、京三(きょうさん)という言葉が記されており、これは当時の建物の高さベスト3を表現していると言われています。 「雲太」とは出雲大社本殿、「和二」は東大寺大仏殿、「京三」は京都御所の大極殿を示し、当時本殿が日本一の高さを誇っていた事が分かります。
この説は明治時代から様々な研究がなされ、当時の技術ではその高さの木材建築は不可能ではないかとも言われてきました。しかし2000年に本殿の南側で鎌倉初期の造営と推定される三本一組の巨大な柱根が発掘され、巨大な神殿の存在を裏付ける発見となりました。



 

 
「因幡の素兎」がモチーフ 手水舎 「因幡の素兎」がモチーフ
拝殿の注連縄は長さ6.5m・重さ1tです。 出雲大社「御朱印」 本殿「楼門」
出雲大社社務所 出雲大社「神楽殿」
絵馬掛所やおみくじ結び所。 浄の池 玉造温泉「玉造グランドホテル長生閣」

 


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