建立当時の七重塔の史跡「国分寺」
四国霊場には四県に国分寺があり、その最初の札所が「阿波国分寺」である。 仏教に篤く帰依した聖武天皇(在位724〜49)は、天平13年に国家の安穏や五穀豊穣、政教一致、地方文化の向上などを祈って、勅命により全国68ヶ所に国分寺、国分尼寺を創建した。 奈良・東大寺はその総国分寺ともいわれる。縁起によると、阿波国分寺には聖武天皇から釈迦如来の尊像と「大般若経」が納められ、本堂には光明皇后のご位牌厨子を奉祀されたと伝えられている。 (写真は、国分寺「本堂」… 2012.10.7)
国道192号線と合流すると石井町方面へと走っていると看板があるので、
それに沿って県道123号線へ。