回廊に西国三十三観音を安置「大日寺」
開創年代ははっきりしないが、弘法大師が長く滞在して修法し、一尺八寸(約55cm)の大日如来を彫って本尊にしたといいます。 この本尊の大日如来は八十八ヶ所中6ヶ所しかなく、真言宗では、「宇宙の中心、万物の根元とされる人々にあまねく、慈悲をもたらす最高の仏」とされています。 大師は本尊にちなんで寺号を大日寺にし、第四番札所に定めたそうです。 本堂と大師堂を結ぶ回廊には、西国三十三観音霊場の木造観世音像三十三を安置している。 (写真は、大日寺「本堂」… 2012.10.6)
県道34号線と交差する道を右折。 バイパスや高速道路の下を直進します。